こんにちは、RENです!
この記事をご覧いただきありがとうございます!
今回は、僕の大好きな穴水町についてお話ししようと思います。
穴水町は僕が生まれた病院のある町で、とても大切で大好きな街です。
震災やコロナなどで長く訪れることが出来ませんでしたが、最近ようやく行くことが出来たので、
グルメなどのご紹介の先駆けとして穴水町の紹介をさせていただければと思います!

石川県、能登半島のほぼ中央。穏やかな七尾湾に抱かれ、緑豊かな丘陵地が広がる場所、それが穴水町です。世界農業遺産「能登の里山里海」の恵みを一身に受け、古くから奥能登と加賀地方を結ぶ交通の要衝として栄えてきました。
2024年1月に発生した能登半島地震では、この町も甚大な被害を受けました。しかし、力強い住民たちの手によって、復興への確かな歩みが進められています。今、この町を訪れることは、ただの観光ではありません。その美しい風景を楽しみ、美味しいものを味わうことそのものが、能登の未来を照らす温かい応援となります。
この記事では、穴水町の基本情報から、旅のスタイルに合わせたアクセス方法、そして復興の中で輝きを取り戻しつつある観光スポットや絶品グルメまで、余すところなくその魅力をお伝えします。あなたの次の旅の目的地に、ぜひ穴水町を加えてみませんか?
能登の心臓部・穴水町とは?里山里海の恵みあふれる場所
穴水町の魅力は、なんといってもその豊かな自然環境にあります。波静かな七尾湾は、全国的にも有名な「能登かき」の一大産地。湾に浮かぶ筏(いかだ)は、この町の冬の風物詩です。一方、丘陵地を見上げれば、広大なぶどう畑が広がります。ここで太陽と潮風を浴びて育ったぶどうは、国内外で高い評価を受ける「能登ワイン」へと姿を変えます。
また、古くから続く伝統文化も穴水町の大きな魅力です。「キリコ」と呼ばれる巨大な奉灯(ほうとう)を担いで町を練り歩く勇壮な夏祭りは、能登の魂そのもの。人々が守り継いできた歴史と文化が、この町の風景に深い奥行きを与えています。
旅のスタイルで選ぶ!穴水町へのアクセス完全ガイド
奥能登の玄関口である穴水町は、見た目以上にアクセスしやすい場所です。あなたの旅のプランに合わせて、最適な方法を選びましょう。
飛行機でひとっ飛び!最短アクセス
能登半島の空の玄関口「のと里山空港」は、実は穴水町にあります。羽田空港からの直行便を利用すれば、わずか1時間で能登の大自然に到着。空港から町の中心部までは車で約10分という驚きの近さです。時間を有効に使いたい方、週末を利用した弾丸旅行を計画している方に最適です。
車窓からの絶景を楽しむ!鉄道の旅
金沢からは、JR七尾線、そしてローカル線「のと鉄道」を乗り継いでのんびりと向かうことができます。車窓から見える穏やかな七尾湾の景色は、旅情をかきたててくれること間違いなし。特に、桜の季節に「能登さくら駅」の愛称で知られる能登鹿島駅を通過する瞬間は、忘れられない思い出になるでしょう。←超おすすめです!!
※のと鉄道は現在も臨時ダイヤで運行している場合があります。事前に公式サイトで最新の運行状況をご確認ください。

自由気ままなドライブ!自動車でのアクセス
時間を気にせず、寄り道をしながら旅を楽しみたいなら、やはり自動車がおすすめです。金沢方面からは、無料の自動車専用道路「のと里山海道」を使えば、約1時間30分で穴水インターチェンジに到着します。道中にはサービスエリアや美しい景色が望めるパーキングエリアもあり、ドライブそのものを楽しむことができます。
千里浜がドライブやデート・海水浴などにもお勧めです。なんと車で走行できる砂浜ですよ!
海水面の上昇からか年々車両走行できる幅が狭くなっていますのでお早目に!
便利でお得!高速バス
金沢駅からは、穴水町を経由して輪島方面へ向かう特急バスも運行されています。運転の負担なく、リーズナブルに移動したい方には便利な選択肢です。
復興の光と歩む!2025年 穴水町のおすすめ観光スポット
地震からの復興を進めながら、多くの観光施設が元気に営業を再開しています。訪れる前には、各施設の公式サイトなどで最新の情報を確認することをおすすめします。
- 能登ワイン
丘の上に立つワイナリーでは、能登のテロワール(風土)が生んだ個性豊かなワインを堪能できます。広大なぶどう畑を眺めながらのテイスティングは格別。併設されたショップでは、お気に入りの一本を見つけたり、ワインに合うおつまみを購入したりできます。運転の心配がない方は、ぜひ試飲を楽しんでみてください。 - ボラ待ちやぐら
穏やかな湾に、まるで水墨画のように佇む木製のやぐら。これは「ボラ」という魚を驚かせて網に追い込む、かつての伝統漁法に使われた施設です。今では漁は行われていませんが、そのノスタルジックな姿は穴水町の象徴的な風景として、多くの写真愛好家を魅了しています。国道沿いのポケットパークから安全に見学できます。 - のと鉄道 能登鹿島駅(能登さくら駅)
駅のホームを覆い尽くすように咲き誇る桜のトンネルで、全国的に有名な駅です。満開の時期には、列車が桜のトンネルをゆっくりと進む幻想的な光景が広がります。夜にはライトアップも行われ、昼間とはまた違ったロマンチックな雰囲気に包まれます。 - 穴水町物産館 四季彩々(しきさいさい)
穴水駅に隣接する、まさに町の台所。地元の農家さんが持ち寄る新鮮な野菜や果物、朝どれの魚介類、そして能登ワインや魚醤「いしり」といった特産品まで、穴水の「おいしいもの」がすべてここに集結します。旅のお土産探しに、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
旬を味わい尽くす!穴水町の絶品グルメ
穴水町を旅するなら、その豊かな食文化を体験しない手はありません。新鮮な山海の幸が、あなたの舌を喜ばせてくれるはずです。
四季の味覚イベント「まいもんまつり」
町内の飲食店が協力し、四季折々の旬の食材をテーマにした統一メニューを提供する食の祭典です。
- 冬の陣「かきまつり」: 1年で最も身が大きく、クリーミーになる「能登かき」が主役。
炭火で焼いた熱々の焼きガキ、サクサクの衣がたまらないカキフライなど、カキ尽くしの
フルコースを堪能できます。 - 夏の陣「さざえまつり」: 穏やかな湾で育ったサザエは、身が柔らかく、旨みが濃いのが特徴。
お刺身やつぼ焼きで、磯の香りを満喫しましょう。
町で味わえるその他のグルメ
寿司店では、七尾湾で獲れた新鮮なネタをリーズナブルに味わえます。また、能登の食材をふんだんに使った「能登丼」を提供するお店も人気です。地元の食材を知り尽くした店主との会話も、旅の醍醐味の一つです。

旅のヒント:穴水町を訪れる前に知っておきたいこと
復興が進む穴水町ですが、訪れる際にはいくつかの点にご留意ください。
- 情報収集を:飲食店や宿泊施設の営業状況は、日々変化しています。訪問を決めたら、電話や公式サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。
- 予約は早めに:宿泊施設は徐々に営業を再開していますが、まだ数が限られています。週末や連休の旅行を計画する場合は、早めの予約が安心です。
- 復興へのご理解を:町内には、地震の爪痕が残る場所や、道路工事中の区間もあります。現地の状況をご理解いただき、安全に旅を楽しんでください。
おわりに:あなたの訪問が、能登の力になる
美しい自然、豊かな食、そして温かい人々。穴水町の魅力は、今も変わらずそこにあります。復興に向けて一歩一歩、力強く進むこの町を訪れ、その空気に触れ、人々と交流すること。それこそが、何物にも代えがたい復興へのエールとなります。
実際に訪れてみて、私自身ではかなり復興は進んでいると感じます。
当然のことながら被災して潰れてしまった建物や建造物、工事中の道路を見かけることもあります。
ですが、私は車で通行不可の道もなく石川県穴水町まで到着しました。
店員さんや駅員さんたちは、とても温かく迎えてくれ、
「来てくれることが本当にうれしい」と言っていました!!
コンビニやスーパー・ドラッグストア・レストランなどもちらほらあるので
困ることはないと思いますよ🙆
ちなみに星がとても綺麗な街でもあります!

さあ、次の休日は、能登の心臓部・穴水町へ。心温まる、忘れられない旅があなたを待っています。
素敵な街をあなたと共に盛り上げていくことができれば、能登の明るい未来への照らす応援にもなると思います!ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
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