台湾持ち込み禁止品リスト完全版【台湾旅行前に必読!】

こんにちは、RENです!
この記事をご覧いただきありがとうございます♪

楽しい台湾旅行の準備、順調に進んでいますか?
パスポートOK、航空券OK、ホテルの予約もOK!…でも、ちょっと待ってください!

あなたのスーツケースの中、本当に大丈夫ですか?

実は、台湾には「うっかり」でも持ち込んでしまうと、高額な罰金が科せられる可能性がある、
厳しい持ち込み制限品があるんです。特に、アフリカ豚熱対策で
肉製品の持ち込みは、世界でもトップクラスに厳しくなっています。

「これくらいなら平気でしょ?」という油断が、せっかくの楽しい旅行を台無しにしてしまうことも…。

この記事では、そんな悲しい事態を避けるために、台湾への持ち込みが禁止・制限されているものを、理由と共に徹底的に解説します。
大切なことなので、少し真面目なトーンでお届けします。
必ず最後まで読んで、荷造りの最終チェックをしてくださいね!

🈲️【最重要】これだけは絶対にダメ!罰金対象の持ち込み禁止品

まずは、特に注意が必要なワースト3です。絶対に荷物に入れないでください。

1. 肉製品全般(エキスやラードもNG!)

これが最も重要です!台湾は現在、家畜伝染病「アフリカ豚熱(ASF)」の侵入を防ぐため、
あらゆる肉製品の持ち込みを徹底的に禁止しています。

  • 禁止対象の例:
    • 生肉、加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコン、サラミ、ジャーキーなど)
    • 肉まん、餃子、ハンバーガー
    • 真空パックのレトルト食品(カレー、パスタソースなど)
    • 肉エキスやラードを使用したカップ麺、スナック菓子、ふりかけ、カレールー
    • ペットフード(ジャーキータイプなど)

ポイントは、「肉エキス」や「動物性油脂」が含まれる製品も対象になるという点です。
カップ麺やお菓子の成分表示を必ず確認してください。

  • 罰金の金額:
    違反が見つかった場合、初回でも最低20万台湾ドル(約90万円以上!)という、
    とてつもなく高額な罰金が科される可能性があります。これは冗談ではありません。

2. 電子タバコ・加熱式タバコ

日本では広く普及している電子タバコや加熱式タバコですが、
台湾では法律で固く禁止されています。

  • 禁止対象:
    • 加熱式タバコ(IQOS、glo、Ploom Xなど)のデバイス本体およびスティック
    • リキッド式の電子タバコ(VAPEなど)のデバイス本体およびリキッド

所持しているだけで罰金の対象となるため、
「台湾で使わなければ大丈夫」という訳ではありません。
 日本から絶対に持ち込まないようにしてください。

※トラブルの原因としてかなり多いそうです😅
ですがダメなものはダメです。ごねても無駄です(笑)

3. 生の果物・野菜、土のついた植物

検疫上の理由から、ほとんどの生の果物や野菜、土、植物、種子などの持ち込みが禁止されています。

  • 禁止対象の例:
    • りんご、バナナ、オレンジなどの生の果物
    • サラダ、生の野菜
    • 土のついた植物や球根、生花

海外の病害虫が台湾の生態系へ侵入するのを防ぐための大切なルールです。

⚠️【制限あり】条件付きで持ち込みOKなもの

禁止ではありませんが、免税範囲を超える場合は申告が必要です。正直に申告しないと、
没収や罰金の対象になります。

1. タバコ・お酒

  • 持ち込み可能な人: 満20歳以上
  • 免税範囲:
    • タバコ:紙巻きたばこ200本(1カートン)、または葉巻25本、または
      刻みタバコ1ポンド(約454g)のいずれか1種類。
    • お酒:合計1リットルまで。

※電子タバコ・加熱式タバコは、この免税範囲には一切含まれず、持ち込み自体が禁止です。

2. 現金

  • 台湾ドル:10万台湾ドルまで。
  • 日本円などの外貨:1万USドル相当額まで。
  • 中国人民元:2万人民元まで。

これ以上の金額を持ち込む場合は、税関での申告が義務付けられています。

3. 医薬品

  • 市販薬: 個人使用の範囲内であれば問題ありません。常備薬(風邪薬、胃薬、鎮痛剤など)は、元のパッケージのまま持っていくのがおすすめです。
  • 処方薬: 個人使用目的で、通常6ヶ月分以内が目安とされています。医師の処方箋のコピーや、お薬手帳の英文説明などがあると、万が一説明を求められた際にスムーズです。

🚨その他、一般的な持ち込み禁止品

以下は、万国共通のルールとして禁止されているものです。

  • 麻薬・覚せい剤などの違法薬物
  • 銃器、刀剣、弾薬、その他武器と見なされるもの
  • 偽ブランド品、海賊版DVDなど知的財産権を侵害するもの
  • わいせつ物
  • その他、法律で定められた輸出入禁止品

まとめ:楽しい旅は、正しい荷造りから!

少し厳しい内容に感じたかもしれませんが、これらのルールは台湾の安全や産業、
自然を守るためのとても大切な決まりごとです。

特に「肉製品」と「電子タバコ」は、軽い気持ちで持ち込んでしまう旅行者が後を絶たず、
トラブルの原因になっています。

スーツケースを閉じる前にもう一度、
「肉エキス入りのカップ麺、入ってないかな?」
「加熱式タバコのスティック、ポケットに入れたままじゃないかな?」
と、最終確認をお願いします。

ちなみに意外と入国審査辺りで引っかかっている方はかなり見かけられます(経験談)
あと、すぐにバレて管理局の人に容赦なく捨てられるだけです(笑)
悪質なケースと判断されればテレビでよく見る別室行きです。
飛行機から降ろされている人を見たこともあります。

怪しいものを持ち込むと、かなり長い列に並んでチェックされます。
時間も手間もかかるのでホテルや旅程にかなりロスとなります。

🙆「いけるかな?」ではなくご自身の貴重な旅行の時間のためにルールをしっかり守って、
心から安心して台湾旅行を楽しみましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます♪
まだまだ台湾について解説した記事を記事にしていきます。
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