オーストラリア 持ち込み禁止品まとめ

オーストラリアは自然環境の保護に非常に厳しい国。
そのため、空港では持ち込み物に対して他国よりも厳しい検査があります。

「これって大丈夫?」と不安に思っていた物が、実は持ち込み禁止だった…というケースも少なくありません。

この記事では、ワーキングホリデーや観光でオーストラリアに渡航する人向けに
2025年最新の「持ち込み禁止物・申告必須なもの」について、わかりやすく丁寧に解説します。


🔍 オーストラリアに持ち込めないもの一覧(2025年最新版)

オーストラリアには厳格な検疫法(Biosecurity Act 2015)があり、持ち込む物によっては高額な罰金や没収対象になることも。以下のものは、原則持ち込み禁止または申告義務があります。

🍖 食品系(ほとんど禁止または申告)

品目持ち込み可否備考
生肉・乾燥肉❌禁止ビーフジャーキーなども対象
加工食品(インスタントラーメン含む)△申告必須肉エキス含むと不可の可能性
生の卵・乳製品❌禁止
お菓子・スナック類成分による。必ず申告
海苔・ふりかけ魚介類成分含む場合は要注意
調味料(しょうゆ・味噌など)未開封・商業包装なら可能なことも
米・もち米❌ほぼ禁止病害虫リスクのため

🌿 植物・自然物

品目持ち込み可否備考
種子・土・植物の苗❌禁止農業生態系保護のため
ドライフラワー・木製品△申告必須害虫リスクあり
折り紙用の木製パーツなど使用目的や素材次第で没収も

💊 薬・医療用品

品目持ち込み可否備考
市販薬(風邪薬・胃薬など)△申告推奨2か月分まで目安、英文処方箋があると安心
処方薬✅申告必須医師の処方箋・英文証明書を携帯
サプリメント成分による。パッケージ保管必須

🐾 動物関連・その他

品目持ち込み可否備考
ペット用フード❌禁止加工品含む全てNGが基本
羽毛・動物の毛製品△申告必須クッション・ダウンなど
ハチミツ❌禁止生産地問わず

🚨 入国時の注意:正直に申告することが重要!

オーストラリアの入国カードには、「食品・植物・薬などを持っていますか?」の項目があります。

  • 迷ったら「YES」と申告! → 内容確認後、許可されるケースもあります。
  • 虚偽申告や未申告はNG! → その場で没収・罰金A$300(約3万円)もあり。

💡 英語に自信がなくても大丈夫!
税関職員は「何を持っているのか」を丁寧に聞いてくれます。申告さえすれば罰則は避けられます。


🧳 持ち込みOKなもの(ただし条件付き)

OKな例条件
スナック菓子(開封前)肉・卵成分を含まないもの
化粧品・日用品商用でなければOK
インスタント味噌汁魚粉など含むとグレー。申告推奨
ハンドメイド用品木材や動物素材含むと申告が安全

🌏 海外旅行初心者・ワーホリ勢へアドバイス

  • 必ず事前にオーストラリア政府公式のBiosecurityガイドを確認しましょう。
  • 日本語ページも用意されています(公式サイトリンクはこちら

✅ まとめ

オーストラリア入国のポイントは、「持ち込むものはとにかく申告すること」!

  • 食品・薬・自然物はとくに注意
  • 「禁止」と「申告すればOK」の違いを知っておこう
  • ルールを守れば、安心して入国できます

ワーホリや旅行のスタートをトラブルなく切るために、しっかり準備していきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます!

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