【和歌山の秘湯・龍神温泉】「日本三美人の湯」って知ってる?♨️

おはようございます、RENです!
この記事をご覧いただきありがとうございます♪

突然ですが、みなさんは「日本三美人の湯」という言葉を聞いたことがありますか?✨
群馬県の川中温泉、島根県の湯の川温泉と並び、古くから「入れば肌が美しくなる」と謳われてきた、日本を代表する三つの名湯。

その一つが、今回ご紹介する和歌山県の山深い里にひっそりと佇む秘湯、
「龍神温泉(りゅうじんおんせん)」なんです。

僕も先日、ついにこの伝説の温泉を訪れる機会があったのですが、そのお湯の素晴らしさに、
心も体もとろけてしまいました…🫠。

次回の記事では、僕が実際に訪れたリアルな体験記をお届けするとして、今回はその「序章」。
龍神温泉が、なぜ1300年以上もの間、人々を魅了し続けるのか。
その秘密と魅力に、じっくりと迫ってみたいと思います💯

龍神温泉って、そもそもどんな場所?🤔

龍神温泉は、和歌山県田辺市、紀伊半島の険しい山々、その懐深くを流れる日高川の渓谷沿い
にある温泉郷です。
ネオンきらめく賑やかな温泉街とは全く違う、聞こえるのは川のせせぎと鳥の声だけ…
という、まさに「秘湯」という言葉がぴったりの、静かで穏やかな時間が流れる場所なんです🌲。

その歴史は非常に古く、開湯は約1300年前。伝説によると、修験道の開祖である
「役行者(えんのぎょうじゃ)」が、夢枕に立った龍神様のお告げによって発見した
と伝えられています。温泉の名前も、この「龍神様」から来ているんですね🐉。

江戸時代には、紀州徳川家の藩主が保養に訪れる「殿様の湯治場」としても栄え、
そのお湯の素晴らしさはお墨付きだったそうです。

最大の魅力!「美人の湯」の秘密は泉質にあり💧

龍神温泉が「日本三美人の湯」と称えられる最大の理由。
それは、日本でもトップクラスの成分を誇る、そのユニークな「泉質」にあります。

  • 泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉
  • 特徴: お湯の中に、まるで美容液のような「とろみ」と「ぬるぬる感」があります。

この「ナトリウム炭酸水素塩泉」というのが、美肌の魔法の正体!✨
石鹸と同じような働き(乳化作用)があり、お湯に浸かっているだけで、
肌の表面の古い角質や、毛穴の汚れを優しく溶かして、洗い流してくれるんです。
だから、お風呂上がりには、まるで一枚ベールを脱いだかのような、
つるつる、すべすべの肌触りを実感できるというわけ。

さらに、龍神温泉のお湯はラジウムの含有量も豊富で、体の芯からじんわりと温まり、
湯冷めしにくいのも特徴です。

どうやって行くの?秘湯へのアクセスガイド🗺️

龍神温泉は「秘湯」と呼ばれるだけあって、アクセスは少しだけ冒険気分を味わえます。でも、その道のりもまた、旅の醍醐味の一つですよ。

電車とバスで行く場合(王道ルート)🚌

  1. まずはJR「紀伊田辺駅」へ
    大阪・京都方面からは、特急「くろしお」に乗るのが便利です。
  2. 駅前から「龍神バス」に乗車
    紀伊田辺駅の駅前から出ている、龍神温泉行きの路線バスに乗ります。
    ここからが、本格的な山道!渓谷の景色を楽しみながら、
    バスに揺られること約1-時間20分。だんだんと秘境へ向かっている実感が湧いてきます。

車で行く場合 🚗

  • 阪和自動車道「南紀田辺IC」から
    国道42号線、311号線、371号線を経由して、約1時間10分。
  • 高野山方面から
    日本屈指の絶景山岳ロード「高野龍神スカイライン」を走るルート。新緑や紅葉の季節は、息をのむような美しい景色が広がります。

【寄り道も楽しい!】周辺のおすすめスポット紹介

龍神温泉へ向かう道中や、温泉街から少し足を伸ばした場所にも、
魅力的なスポットが点在しています。温泉だけでなく、こちらもぜひ訪れてみてください!

  • 龍神温泉 元湯
    温泉街の中心にある、日帰り入浴施設(公衆銭湯)です♨️。宿泊しない場合でも、
    ここで気軽に「美人の湯」を体験することができます。内湯だけでなく、
    日高川のせせらぎを聞きながら入れる露天風呂が最高に気持ちいいですよ。
  • 道の駅 龍神
    龍神温泉へ向かう道中にある、休憩にぴったりのスポット。
    地元の特産品である「龍神マッシュ」という肉厚のしいたけを使ったお土産や、
    ここでしか食べられないイノシシ丼などのグルメが楽しめます。
  • 日本一のヤッホーポイント
    テレビ番組でも紹介されたことのある有名なスポット!日高川に向かって「ヤッホー!」と叫ぶと、美しいこだまが返ってくる確率が非常に高いと言われています🗣️。
    思いっきり大声を出すのは、想像以上にストレス解消になるみたいですね!
  • 吊り橋
    温泉街の周辺には、スリル満点の吊り橋がいくつかあります。特に「曼陀羅の滝」の近くにある吊り橋は、エメラルドグリーンの川面と、周囲の緑のコントラストが絶景です。

さいごに

1300年の時を超えて、今もこんこんと湧き続ける伝説のお湯。
都会の喧騒から遠く離れた、静かな渓谷のほとりで、
ただひたすらにお湯と自然に向き合う贅沢な時間。

龍神温泉は、日々の疲れを体の芯から洗い流し、心まで潤してくれる、そんな特別な場所です。

…と、ここまでその魅力を語ってきましたが、
「で、実際のお湯はどんな感じなの?」
「観光スポットは?」
気になりますよね?😉

僕が実際に訪れて肌で感じた、龍神温泉のリアルな空気感や、元湯の体験については、
次回の「行ってみた編」でたっぷりとお届けしますね!お楽しみに!

最後までご覧いただき、ありがとうございます!
他にも龍神温泉の元湯・道の駅でジビエ・吊り橋編を載せています✨
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