【台湾で釣り!?】釣って、焼いて、食べる!台湾の「エビ釣り堀」完全攻略ガイド

こんにちは、RENです!
今回は、僕も体験してめちゃめちゃ楽しかった、
「エビ釣り堀」についてお話ししたいと思います!

台湾旅行の夜の楽しみといえば、夜市での食べ歩きや、足つぼマッサージを思い浮かべる人が多いかもしれません。でも、もしあなたが「もっとローカルで、ディープな台湾を体験したい!」
と思っているなら、僕が心からおすすめしたいアクティビティがあります。

それが、「釣蝦(ディアオシャー)」、通称「エビ釣り」です!

巨大な室内プールでテナガエビを釣り、釣ったエビをその場で塩焼きにして食べる…。
これは単なる釣りではありません。釣る楽しみ、焼く楽しみ、そして食べる楽しみが
一体となった、最高のエンターテイメントなんです!

この記事では、そんな台湾式エビ釣りの基本から、楽しみ方の全ステップ、
そしておすすめのお店まで、あなたの「エビ釣りデビュー」を完璧にサポートします⭐

そもそも「エビ釣り」ってどんな場所?

エビ釣り堀は、体育館のような広々とした屋内に、巨大なコンクリート製のプールが設置された
全天候型の施設です。多くは24時間営業、または深夜まで営業しており、台湾の人々にとっては、仲間や家族と集まってお酒を飲みながら楽しむ、大人の社交場のような存在。

観光客はまだ少ないですが、その分、台湾の日常にどっぷりと浸かることができます。
そして何より、手ぶらでOK! 竿もエサも、すべて料金に含まれているので、
思い立ったらすぐに遊びに行ける手軽さが魅力です。

【完全マニュアル】エビ釣りデビューの全ステップ!

初めてでも大丈夫!以下のステップに沿って進めれば、誰でも簡単に楽しめます。

ステップ1:受付で時間を決めて、道具を受け取る

まずはお店のカウンターへ。エビ釣りは時間制の料金システムが基本です。
「1時間(一個小時 / イーガシャオシー)」や「2時間(兩個小時 / リャンガシャオシー)」
など、釣りたい時間を伝えて料金を支払います。

  • 料金の目安: 台北市内の相場で、1時間あたり350~450元程度。
    3時間パックなど、長時間の方が割安になることが多いです。

料金を支払うと、以下の3点セットが渡されます。

  1. 釣り竿: すでに仕掛けがセットされています。
  2. エサ: 小さなエビの切り身や、レバーなどが一般的です。
  3. ビク(網): 釣ったエビを生かしておくための網です。

ステップ2:釣り座を決めて、いざスタート!

プールの周りにある空いている椅子を見つけて、自分の釣り座を確保します。
エサを針に付けたら、いよいよ釣り開始!地元のおじさん達の様子を真似しながら、ウキを静かに水面へ。あとは、エビが食いつくのを待つだけです。

【釣りのワンポイントアドバイス】
テナガエビは、プールの底や壁際にいることが多いです。まずは、仕掛けを底まで沈めて、
ウキの位置(タナ)を調整するのが基本。ウキが「ピクピクッ」と沈んだら、
焦らずに少し待ってから、アワセ(ウキが引っ張られた方向と逆方向に竿をシュッと引っ張る)をして、その後ゆっくり竿を上げてみましょう!
↑体験談です!店員さん、横の席の上手な釣り人さんに教えてもらって
1時間で10匹overを釣ることが出来ました✨アワセが大切!

ステップ3:【クライマックス!】釣ったエビを焼いて食べる!

釣りの時間が終了したら、いよいよお待ちかねの「実食タイム」です!

  1. エビを洗う:
    施設内にある洗い場で、釣ったエビをきれいに洗います。長いハサミが置いてあるので、
    危険なエビの長い手をカットしましょう。
  2. 串を刺して、塩を振る:
    洗い場に用意されている金串に、エビをまっすぐになるように刺していきます。
    そして、これでもか!というくらい、たっぷりと塩を振りかけるのが美味しく焼くコツです。
  3. 専用グリルで塩焼きに!
    塩をまとったエビを、場内にある高温のグリルに乗せて焼いていきます。エビの殻が真っ赤に色づき、香ばしい香りが立ち上ってきたら完成の合図!

焼き立てアツアツのエビは、身がプリップリで、濃厚なミソの旨味が口いっぱいに広がります。
多くのエビ釣り場ではビールなどのドリンクも販売しているので、
キンキンに冷えた台湾ビール片手に、自分で釣ったエビを頬張る…これ以上の贅沢はありません♪

どこでできるの?台北のおすすめエビ釣り場

  • 全佳楽釣蝦場(チュエンジャーラー ディアオシャーツァン):
    MRT芝山駅が最寄り。台北で最も有名で、広くて綺麗な施設なので、
    初心者や観光客にもおすすめです。
  • 春天釣蝦場(チュンティエン ディアオシャーツァン):
    MRT行天宮駅や中山國中駅からタクシーですぐ。こちらも24時間営業で、
    地元の人で常に賑わう人気店です。

あると便利な持ち物

基本は手ぶらでOKですが、これがあると更に快適に楽しめます。

  • 軍手: 針を外したり、焼きたてのエビを持ったりする時に大活躍。
  • ウェットティッシュ: 何かと手が汚れるので、必須アイテムです。
  • 汚れてもいいタオル: エサの匂いがついたり、水がはねたりします。

釣り堀や餌の匂いがきつい可能性が高いです!ご注意ください!

さいごに

たとえ一匹も釣れなかったとしても、非日常体験できること間違いなし!!
地元の人の釣りを見ているだけでも面白いし、その独特のローカルな雰囲気に浸るだけでも、
訪れる価値は十分にあります。

夜市とは一味違う、台湾のディープな夜を体験しに、エビ釣りの世界の扉を開いてみませんか?
きっと、あなたの台湾旅行で最も忘れられない、刺激的な思い出になるはずです。

この記事をご覧いただきありがとうございます♪
まだまだ台湾の魅力を発信していきますので、他の記事もぜひご覧ください♪

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