おはようございます、RENです!
この記事をご覧いただきありがとうございます♪
きらびやかな装飾、立ち上る線香の香り、そして熱心に祈りを捧げる人々…。
龍山寺(ロンシャンスー)をはじめとする台湾の寺院は、訪れるだけで心が洗われるような、神聖でパワフルな場所ですよね。

でも、ちょっと待って!
その寺院に、真夏のラフな格好のまま、足を踏み入れようとしていませんか?
前回の記事で、台湾MRTでは「飲食禁止」という厳しいルールがあることをお伝えしましたが、
実はこの神聖な寺院にも、知らずにやってしまうと、
非常に失礼にあたる「服装」や「作法」に関する暗黙のルールが存在するんです。
↓台湾のMRT(地下鉄)では飲食が禁止🚫詳しい内容はこちらから!
この記事では、神様や、そこに集う人々への敬意を払い、気持ちよく参拝するための、
服装と作法のマナーを、隅々まで徹底解説していきます!
一目でわかる!寺院での「OK服装」と「NG服装」
台湾の寺院は、信仰の場であると同時に、地域の人々の憩いの場でもあり、服装のルールはそこまで厳格ではありません。
しかし、最低限守るべき「敬意のライン」というものが存在します。
| 項目 | 🚫 NGな服装(避けるべき) | ✅ OKな服装(推奨) |
| 上半身 | タンクトップ、キャミソール、 オフショルダーなど 肩が大きく露出している服 | Tシャツ、ブラウス、ポロシャツなど肩が隠れる服 |
| 下半身 | ショートパンツ、ミニスカートなど 膝が完全に見えてしまう丈の短い服 | 長ズボン、ジーンズ、 膝が隠れる丈のスカートやワンピース |
| その他 | 胸元が大きく開いた服、 お腹が見える服、派手すぎる露出 | 清潔感のある、落ち着いた服装 |
ポイントは、「肩」と「膝」です!
神様の前で、過度な肌の露出は避けるのが、世界共通の基本的なマナー。
これは、仏教や道教の神様が祀られている寺院だけでなく、
教会やモスクなど、どんな宗教施設を訪れる際にも、心に留めておきたい大切な心得です。

【旅の達人の知恵】夏の最強アイテムは「羽織もの」!
「えー、暑い台湾で、長袖や長ズボンはきついよ…🥵」
そうですよね!ご安心ください。
そんな時のために、薄手のカーディガンやパーカー、ストール、といった
「羽織もの」を一枚、バッグに忍ばせておくのが、最強の解決策です!
街歩きの時は涼しいタンクトップやワンピースで過ごし、龍山寺や行天宮(シンティエンゴン)
といった寺院を訪れる直前に、その羽織ものをサッと肩にかけたり、腰に巻いたりするだけ。
たったこれだけで、あっという間に「参拝OK」の服装に早変わり!
これぞ、台湾旅行の達人です😉。
脱いだり着たりできる服装で、スマートに体温調整しましょう。

服装だけじゃない!知っておきたい参拝の作法と流れ🛕
せっかくなので、服装以外の基本的な参拝マナーも覚えて、台湾ツウになりましょう!🇹🇼
① 敷居は踏まない!「龍門」から入って「虎門」から出る
寺院の入口には、少し高くなった「敷居(しきい)」があります。
これは、寺院の門の顔のようなもの。絶対に踏まずに、またいで入りましょう!
そして、入口が3つある場合、真ん中は神様の通り道とされています。
私たちは、寺院を正面に見て右側の「龍門」から入り、左側の「虎門」から出るのが正式な作法。これで、龍から良い運気を取り込み、虎から悪い気を追い出すことができると言われています。
② 台湾式お参りの基本ステップ
- まず、寺院の中でお線香(香)を購入、
または無料でいただけることが多いです。 - 備え付けのロウソクなどで、お線香に火をつけます。
- 大きな香炉(お線香を立てる場所)の前に行き、
お線香を頭上に掲げるように持ち、3回お辞儀をします。 - 心の中で、自分の名前、生年月日、住所を神様に伝え(自己紹介)、
それからお願い事をします。 - お辞儀をしたら、お線香を香炉に立てます。
③ 神様に質問してみよう!「筊杯(ポエ)」の使い方
台湾の寺院で、最も面白い文化の一つがこれ!
「筊杯(ポエ / Bwa Bwei)」と呼ばれる、赤くて三日月形をした木片を使って、
神様にYES / NOで答えられる簡単な質問ができるんです。
- 神様の前で、心の中で質問をします。
(例:「私の次の恋愛は、うまくいきますか?」) - 二つの木片を、地面にポイっと投げます。
- 木片の裏表の組み合わせで、神様の答えを占います。
これは、台湾の人々が日常的に行う、神様との大切なコミュニケーション。
ぜひ、あなたも試してみてください!

④ 写真撮影とその他のマナー
- 写真撮影: 多くの寺院では撮影OKですが、フラッシュはNG。
そして、熱心にお祈りしている人の邪魔にならないように、最大限の配慮をしましょう。 - 静かに過ごす: 大声でのおしゃべりは控えましょう。
- 神様を指差さない: 祀られている神様の像を、指で直接指し示すのは失礼にあたります。
まとめ:大切なのは「敬意」の気持ち
台湾の寺院の参拝マナー、もう完璧ですね!
これらの簡単なルールを守るだけで、あなたの台湾の寺院巡りは、
もっと心豊かで、意味のある体験になるはずです。
神聖な空間で、穏やかな時間を過ごしてきてくださいね🙏。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
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